このスキル、発動型のせいで額面通りの効果にならず分かりづらいので
まとめ
仕様
- 対空砲の射撃開始時に、現在の消耗品準備時間を~倍する
- 対空砲の射撃停止時に、現在の消耗品準備時間を~倍する
残り準備時間を動的に変化させるのがポイント。効果発動中に準備時間を開始させる必要はない。
実質的に短縮される準備時間
[s]
で計算できる。は消耗品準備時間の短縮率(0.8か0.85)、は対空砲の作動時間[s]
具体的には、対空砲が作動している時間の17~25%分がカットされる。
被攻撃時間に応じた一定値の引き算なので、準備時間が短い消耗品ほど有利になる。
通常戦艦のスキルとして微妙なのはこの点。例えば30秒の航空攻撃(往復または2回分の攻撃)によって短くなるのは約5秒で、通常消耗品における実質短縮率は7%程度。かつてのなんでも屋(準備時間一律-10%、同2ポイントスキル)より弱い
一方、クレムリンの応急工作班やオハイオの回復といったベース40秒CTの場合、(発動すれば)飛び抜けた効果を発揮する。空母ありCWとかKOTSで強そう
計算式について
一応詳しく書いておく
間違ってたら優しくしてください
短縮時間
艦載機が対空圏を通過した時間[s]: flyTime 艦載機が対空圏に入った時点の消耗品準備時間[s]: currentReloadTime 準備時間短縮率: modifier flyTime経過後の消耗品準備時間 スキルなし: (currentReloadTime - flyTime) [s] スキルあり: (currentReloadTime * modifier - flyTime) / modifier [s] 2つの差は (currentReloadTime - flyTime) - (currentReloadTime * modifier - flyTime) / modifier = flyTime * (1 / modifier -1) [s]
対空砲の作動時間
ゲーム内におけるknotからm/sへの変換係数: 2.6854 例: 180ノット艦載機と6km対空の場合 対空砲作動時間: 6000 / (180 * 2.6854) = 12.4...[s]